禁煙にしてもお店は潰れない

ケンタやデニーズも「全席禁煙」 分煙はバイト採れず
東京都の条例先取り、喫煙客離れても長期ではプラスに
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22539010Q7A021C1SHA001

私は、かつて喫煙していたことがありますが、今は完全に非喫煙者です。

私のような仕事は、外にいることが多いので喫茶店やファミレスを使うことが多く、当然、座る席は禁煙席にしてもらっています。

が、煙いんです。禁煙席でも。

最近は、食事中にタバコを吸わない人も多く「喫煙席しか空いていません」ということもあります。

家族、特に子供連れをマーケットとするなら、さっさと禁煙にしたほうが良いと思うのですよ。

どこのお店も健康志向のメニューを並べておきながら席が分煙とか、あり得ないでしょう。

遠くから臭うんですよタバコの臭いが。

副流煙による健康被害うんぬんより、店が臭いんですよ。そこで食事しろってのは、経営側として配慮が足らないと思うんです。

かつて、マクドナルドが全席禁煙にしたことが原因で経営に打撃があったような話がありましたが、直接的な原因ではないですよね。

色々と問題が山積している中での改革のひとつで禁煙にした結果、タバコを吸わない客が戻ってきたのだと思います。

そもそも喫煙者の割合って成人男性の平均喫煙率は28.2%、成人女性の平均喫煙率は9.0%ともはやマイノリティなんですよ。
出典:成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd090000.html

これ母数が成人で見ているので、喫茶店やファミレスを使う0~19歳の2,189.8万人(人口の17.4%)は含まれていない。

乱暴に計算すれば、5人に1人しかタバコを吸わないのにタバコを吸う人にあわせてマーケティングしていることになる。マーケティングって需要の多い層を集客するのが鉄則ですよね。

つまり、マイノリティにあわせて集客しても、これからは儲からないし、労働者も雇えない。

サービスの低下とか言う人もいるけれど、最近は、居酒屋でもタバコを外で吸って戻ってくる人もいるくらいだから、全店禁煙にしても喫煙スペースさえ作っておけばビジネスとして成り立つと思うんですよね。

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