健康だと思っている病人は治しようがない

節分を迎えました。元々は、季節の分かれ目の意味で、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日を節分と読んでいたそうです。
立春の前日を節分と呼ぶようになったのは、冬から春になる時期を一年の境とし、現在の大晦日と同じように考え邪気を払い新年を迎え準備をしたと言われているそうです。新しいことを始めるのには、良い区切りになります。

かくいう私もウォーキングを始めました。日に日に暖かくなっていきますので、早朝に外にでることも苦にならなくなってきました。朝の有酸素運動は脳に良いという話もあるので継続して行きたいと思います。

何故、運動を始めたのかといえば、ひとつは健康に気を使わなくてはいけない年齢になったこともあげられますが、もうひとつは、おつきあいさせていただいている経営者の多くの方が健康に非常に気を使っているからです。

そして運動を定期的に行っている経営者の方の多くは、業績が安定しているのです。逆に業績の悪い会社の経営者にお会いすると元気が無いというより活力がありません。

よく喩え話としてするのですが、多くの人は「歯は痛くならないと歯医者に行かない」のです。言うまでもありませんが、痛くなってからの治療は費用も時間もかかりますし歯を失うこともあります。

同様に業績が悪くなってから、あれこれ手を打っても手遅れなのではないでしょうか。

20140204