営業の基本は名刺を切らさないこと

こんにちは、小幡英司です。

毎年、春になると苦い思い出がよみがえります。営業になって早々にOJTとして先輩に同行して、顧客訪問をしていた時のことです。日に数件の訪問をしていると名刺が無くなってしまうことがありました。

新人営業なのに「申し訳ございません。今、名刺を切らしておりまして」といって、挨拶をすることが何回かありました。

名刺を切らさないコツ

法人営業は、名刺が必須で、とにかく名刺を切らさないことが大事です。とはいえ、名刺を箱ごと持ち歩くのも無粋ですし、100枚入る名刺入れを買ったことがありますが、意外に使いにくいものでした。

名刺の予備を用意する

おススメは、100円ショップで売っているステンレスの名刺入れに予備の名刺を20枚くらい入れてカバンに常備しておくことです。当たり前のやり方ですが、これが一番確かな方法です。

あとは、手帳に10枚くらい入れておけば安心といったところでしょうか。よく言われていることですが、シワや歪みが出来てしまいますので、財布に入れるのはやめましょう。

私用で会社の名刺は使わない

名刺を使う機会の多い法人営業ですが、社外の飲み会や勉強会で会社の名刺を使うのは良くありません。もちろん、会社の指示で交流会に参加するのであれば問題ありませんが。

名刺といえども会社の資産という考え方が重要です。個人的な範囲のものは、名前とメルアドだけの個人名刺も作っておきたいですね。

ネット印刷でも良いので名刺を印刷してもらうこと。自宅で名刺用紙に印刷すると質感があまりよくありません。料金も800円程度なので、名刺印刷用紙と大差はありません。

それでも、名刺を忘れてきたら最後の手段として、都内に何箇所か名刺の自動販売機があります。30枚で1000円。決して安いものではありませんが、無いよりマシです。

急に必要になった場合、こういう名刺の自動販売機の場所を知っておくと便利です。東京駅と池袋駅で見かけましたが、他にもあると思います。

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